皆さん、こんにちは。
今回は、ふるさと納税でしてしまった失敗談などをランキング形式でお届けします!
失敗談アンケートは、過去にふるさと納税をした300人を対象にしております。
特にふるさと納税の初心者の方には大変お役に立つ情報だと思いますので、
是非ご参考にして下さいね。
目次
- 1 1位 欲しい特典の申し込みが気づいたら終わってしまっていた
- 2 2位 自分の故郷にしかふるさと納税できないと思い込んでいた
- 3 3位 寄付先1か所につき、毎回2,000円かかるのかと思っていた
- 4 4位 果物や海産物など、発送時期が限られている返礼品は、 欲しい時に届かなかった
- 5 5位 受け取り日時の指定が、寄付先の自治体では対応していなかった
- 6 6位 寄付した回数分だけ特典がもらえると思っていたが、 1回しかもらえなかった
- 7 同率6位 寄付金受領証明書がなかなか届かずに焦った
- 8 8位 1万円の寄付で1品もらえるところは、 2万円で2品もらえると思っていた
- 9 同率8位 「実質2,000円の負担」と聞いていたので、 寄付額の殆どが現金で戻ってくると思っていた
- 10 10位 特典がいつ届くか分からず、旅行などの長期不在で 受け取れなかった
- 11 同率10位 上限金額をオーバーしてしまい、自己負担額が大きくなってしまった
- 12 12位 確定申告をしなかった、確定申告をし忘れた
- 13 13位 自分の住んでる自治体に寄付したら、特典がもらえなかった
- 14 同率13位 寄付者の名前と違うクレジットカードを使ってしまった (妻が夫の代わりに手続きをしたなど)
- 15 15位 量の多さで特典を消費しきれず、食材を無駄にしてしまった (冷蔵庫や冷凍庫に入りきらなかった)
- 16 16位 夫の代わりに手続きをするはずが、誤って自分の名前で 寄付してしまい、税金控除の対象外となってしまった
- 17 17位 冷蔵だと思っていたら、冷凍モノで少しガッカリした
- 18 同率17位 寄付金受領証明書を紛失してしまった (誤って捨ててしまったなど)
- 19 19位 年度切り替えだと思って、年に2回寄付した事になり 特典は1回しかもらえなかった
- 20 同率19位 税金控除のメリットが無いにも関わらず、 自分名義で寄付した(専業主婦など)
- 21 まとめ
1位 欲しい特典の申し込みが気づいたら終わってしまっていた
申し込み時期・発送時期が限定される返礼品に注意!
自治体からもらえる返礼品は、1年間いつでも受け付けているモノも多いのですが、
果実や水産物・肉類など季節モノや人気のジャンルの商品は、収穫時期や在庫数の関係で
発送時期や申し込み時期が限定されているものがあります。
また、数に限りがある返礼品だと、返礼品を提供している事業者の在庫数の関係で、
特に人気の高級牛肉などは生産が追い付かず、届くのがかなり遅くなったり、
気づいたら申し込みが終わっていたりする事があります。
なので、人気がありそうな特に肉類・水産物・果物はなるべく早めに決めてしまうのも一つの作戦ですね。
2位 自分の故郷にしかふるさと納税できないと思い込んでいた
ふるさと納税の基本をおさらいしましょう!
いざふるさと納税をやってみると、アンケートでこんな結果が出てきました。
・「自分の住んでる自治体にふるさと納税したら、寄付がもらえなかった」
・「1万円の寄付で1品もらえるところは、2万円寄付したら2品もらえるかと思った。」
・「ワンストップ申請をし忘れた」
サラリーマンの方は、ワンストップ申請は本当にお手軽に簡単にふるさと納税ができますので、
オススメです!
少数派ですが
・「2,000円以上は現金で戻ってくるかと思っていた。」
という方もいたようです。
実際は住民税の減額と所得税の還付で、実質2,000円の負担で、自分が選んだ好きな返礼品を
GETできるという仕組みです!
実質2,000円の負担で、自分の限度額までのふるさと納税をする事ができ、ふるさと納税した分だけ税金が控除されたり還付されますので、
ふるさと納税はやらないと損だと言える制度ですね。
3位 寄付先1か所につき、毎回2,000円かかるのかと思っていた
何か所か別の自治体にふるさと納税をしても、
トータルで2,000円しかかかりません
この疑問もちょくちょく聞きますね。
是非、皆さん覚えておいて下さいね。
トータルで2,000円しかかかりません!
4位 果物や海産物など、発送時期が限られている返礼品は、
欲しい時に届かなかった
5位 受け取り日時の指定が、寄付先の自治体では対応していなかった
受け取り日時、返礼品の量のご確認を
せっかく地元特産品が届いても、
・「量が多過ぎて冷蔵庫に入らなかった」
・「大きな魚が丸ごと一匹届いて、調理できずに持て余してしまった」
・「一斗缶に入った殻付きの牡蠣が送られてきて、大変だった」
こんなケースがあります。
また、せっかくの生鮮食品でも、出張や旅行などと重なり、
食べるタイミングを逃してしまい腐らせてしまうという事も。
特に、おひとり暮らしの方は量と受け取る日時を気にした方が良いですね。
もちろん最近では、日時指定ができる自治体も増えてきつつありますので、
事前に確認しておきましょう。
ちなみに、生鮮食品が送られてくる方法には、「冷凍」と「冷蔵」があります。
「冷凍」は長期保存がきくので使い勝手が良いですが、「冷蔵」の方が味が美味しいという意見もあるようです。
6位 寄付した回数分だけ特典がもらえると思っていたが、
1回しかもらえなかった
「年度」と「暦年」の確認を!
返礼品は1年に1回しかもらえない自治体も多く、
同じ年に2回寄付しても2回目はもらえません。
この時に注意したいのが、「1年間」の定義です。
これには4月1日から翌年の3月31日までの期間を1年間とする「年度」と、
1月1日から12月31日までを1年間とする「暦年」があります。
最近は「複数回寄付可能」な自治体も増えていますが、
同じ自治体にまた寄付しようと思った人は
事前に確認しておきましょう!
同率6位 寄付金受領証明書がなかなか届かずに焦った
8位 1万円の寄付で1品もらえるところは、
2万円で2品もらえると思っていた
同率8位 「実質2,000円の負担」と聞いていたので、
寄付額の殆どが現金で戻ってくると思っていた
10位 特典がいつ届くか分からず、旅行などの長期不在で
受け取れなかった
同率10位 上限金額をオーバーしてしまい、自己負担額が大きくなってしまった
「上限の目安」をオーバーしても決して損なわけではない
できるだけ多く寄付したいと思うところですが、実質2,000円で済ませたいと思うと、
「上限金額」を超えると、ほぼ自己負担となってしまうので注意しましょう!
ただし、
例えば「上限金額」が68,000円で「あと2,000円払えばもう1万円寄付できて、
欲しい返礼品が貰えるのにな~」というケースがあります。
実はふるさと納税の還元率は4割くらいなので、
1万円の寄付に対して4,000円程度の返礼品がもらえる自治体が多いのです。
なので、あえて2,000円多く払って4,000円相当の品をもらう方がお得になる事もあるのです。
12位 確定申告をしなかった、確定申告をし忘れた
13位 自分の住んでる自治体に寄付したら、特典がもらえなかった
同率13位 寄付者の名前と違うクレジットカードを使ってしまった
(妻が夫の代わりに手続きをしたなど)
15位 量の多さで特典を消費しきれず、食材を無駄にしてしまった
(冷蔵庫や冷凍庫に入りきらなかった)
16位 夫の代わりに手続きをするはずが、誤って自分の名前で
寄付してしまい、税金控除の対象外となってしまった
17位 冷蔵だと思っていたら、冷凍モノで少しガッカリした
同率17位 寄付金受領証明書を紛失してしまった
(誤って捨ててしまったなど)
寄付金受領証明書は大切に保管を!
「寄付金受領証明書」は確定申告に必要な大切な書類ですが、
返礼品と別々に届く事が多いです。
届く時期もバラバラで、寄付してから1~2ヶ月の自治体もあれば
確定申告の直前の1月に届く自治体もあります。
紛失した場合は、自治体に連絡をすれば「再発行」してくれますので、
紛失した場合も落ち着いて自治体に連絡をしましょう。
19位 年度切り替えだと思って、年に2回寄付した事になり
特典は1回しかもらえなかった
同率19位 税金控除のメリットが無いにも関わらず、
自分名義で寄付した(専業主婦など)
寄付する名義を確認!
妻が夫の代わりに手続きをしておくというのはよくある事ですが、
その時に「夫の名前で申請したのに、妻名義のカードで決済してしまった」
というミスが増えています。
特に最近では楽天などのECサイト経由での寄付で見られるミスで、
元々サイトに登録している情報を確認せずに決済をしてしまう方は増えています。
税金が控除されるのは「寄付者本人の寄付金額のみ」なので
申請は夫の名前なのに、寄付が妻名義だと控除の対象になりません。
また、ふるさと納税は、収入がない専業主婦や定年でリタイヤされた方が申請しても
住民税や所得税が控除・還付される事はありませんので、お得にはなりません。
なので、寄付する際は誰が寄付するのかに注意しましょう!
まとめ
以上が、初心者がよくやってしまうふるさと納税の失敗談でした。
これらの事を事前に知っていれば、きっともっとふるさと納税制度を楽しんでもらえると思います。
ふるさと納税という制度は、本当にこれまで疲弊してきた地方自治体に
やっと本当に使いたい使途に税金を使っていけるようになった画期的な制度です。
私も仕事柄、全国の自治体のふるさと納税のご担当者とお会いする機会が多いのですが、
本当にふるさと納税の寄付金が、地方で活かされている事を実感できます。
今や、少子化や後継者不足で悩みが絶えない地方自治体ですが、
ふるさと納税制度でその問題の解消に一歩踏み出している自治体が増えてきました。
まさに、ふるさと納税は日本を元気にする制度だと言えると思います。
皆さんは、是非楽しみながらふるさと納税をしてみて下さいね!