「ふるさと納税をお得にしたいんだけど、いろいろなポータルサイトがあって、どこを選べばいいのかわからない。」
というような悩みは、初めてふるさと納税をする人によくあります。
そんな悩みを持つ人のために、ふるさと納税ポータルサイトの特徴や、長所・短所をまとめました。
ふるさと納税ポータルサイトはたくさんあり、新規で加入する企業や撤退する企業があるのですが、その中でも撤退することはないであろう老舗で、サイト自体もしっかりしているポータルサイトだけ集めて比較をしています。
お得なふるさと納税をするには、どのようにしたいか人によって変わってきます。
例えば、効率的に返礼品を選びたいのか、時間をかけてじっくり選びたいのか、同じ自治体だけなのか複数の自治体に寄付したいのかなどで、おすすめのポータルサイトは変わってきます。
そこで、今回はポータルサイトを比較しながら、それぞれの特徴やどのような人におすすめなのかご紹介していきます。
目次
大手ふるさと納税ポータルサイトの特徴を比較
大手ふるさと納税ポータルサイトの比較一覧
ポイント還元 | マイページ | 家電 | カート機能 | 特徴 | |
ふるさと チョイス |
× | 〇 | × | 〇 | ・老舗のポータルサイト ・自治体数が最も多いが、ユーザーバックがない ・返礼品数は多いが、家電は無い |
さとふる | × | 〇 | × | ◎ | ・老舗のポータルサイト ・自治体数は多いが、ユーザーバックが無い。 ・一括決済機能付き |
楽天 | 1%~ | 〇 | △(一部あり) | 〇 | ・イベントと併用するとお得 ・一部家電あり |
ふるなび | 2~5% | 〇 | 〇 | 〇 | ・寄付額に対して2~5%分のAmazonギフトコードバックが定期的に開催。 ・家電あり。 |
ふるさと プレミアム |
2~6% | 〇 Amazonギフトコード受取機能付き |
〇 | ◎ | ・寄付額に対して2~6%分のAmazonギフトコードバックを定期的に開催。 ・誕生日月には当月のバックが6%。 ・家電あり。 ・高率なAmazonギフトコードバックが最も長く開催。 ・一括決済機能付き |
Wowma! ふるさと納税 |
× | 〇 | × | 〇 | ・auが運営会社 ・ユーザーバック無し ・auポイントが使える |
ANA ふるさと納税 |
1% | 〇 | × | 〇 | ・ANAが運営会社 ・1%のポイントバック |
ふるさとチョイス
出典:ふるさとチョイス
ふるさとチョイスは、一番最初に、ふるさと納税を始めたと言っても過言ではないふるさと納税ポータルサイトです。
特徴としましては、自治体数が最も多いです。
ただ、ユーザーへのポイントバックみたいなものはありません。
返礼品数も非常に多いのですが、家電の返礼品の取り扱いはありません。
さとふる
出典:さとふる
さとふるは、ソフトバンクが運営しているふるさと納税ポータルサイトです。
ふるさとチョイスに次ぐ、老舗なふるさと納税ポータルサイトになります。
自治体数もふるさとチョイスに次いで多いのが特徴です。
さとふるもユーザーへのポイントバックみたいなものはありません。
返礼品数も意外と多いのですが、家電の返礼品の取り扱いはないです。
特徴的なのは、カート機能の中に複数の自治体の複数返礼品の一括決済機能が付いています。
例えば、Aの自治体とBの自治体、Cの自治体のそれぞれの返礼品を一つのカートの中に入れて、一括の決済で終わらせてしまうという機能です。
そのため、複数の自治体に寄付したい時には、ユーザーにとっては使いやすくなっています。
楽天
出典:楽天
楽天と言えば、皆さんご存知の楽天のECサイトを運営している会社が運営している、ふるさと納税ポータルサイトです。
楽天の特徴は、ECサイトの方で時々行っている楽天スーパーセールやお買い物マラソンなどのイベントと、併用することでお得なポイント還元になります。
もちろんイベントがない時でも、常に1%のポイント還元は貰えます。
楽天では、一部家電の取り扱いがあります。
ふるなび
出典元:ふるなび
ふるなびは、さとふると並んで古くからやっているふるさと納税ポータルサイトです。
ふるなびの特徴は、2%から高い時には5%分のAmazonギフトコードバックが定期的に開催されます。
家電の返礼品の取り扱いが一番多くあり、最低限のカート機能が付いています。
ふるさとプレミアム
出典元:ふるさとプレミアム
ふるさとプレミアムは、ポイントバック率が非常に高いのが特徴です。
ポイントバック率は2~6%で、さらにAmazonギフトコードのバックが受け取れるイベントを定期的に行っています。
Amazonギフトコードは、マイページで確認することが可能です。
お誕生日月には、当月のポイントバック率が6%になります。
ただ、一つ注意しなければいけないのが、誕生日月前に登録していることが条件です。
ふるさとプレミアムは、家電の返礼品の取り扱いがあります。
さとふるやふるなびの次に参入したふるさと納税ポータルサイトで、CМとかをしていないため、知名度自体は少し低いですが、実は穴場としておすすめのサイトなんですよ。
さとふると同じように、一括決済機能がついたカート機能があります。
Woma!ふるさと納税
出典:Woma!ふるさと納税
Woma!ふるさと納税は、auが運営しているふるさと納税ポータルサイトです。
ポイントバックはありませんが、auのポイントを使うことは出来るため、auユーザーがポイントを使ってふるさと納税をしようと思った時には使いやすいかも知れませんね。
家電の返礼品の取り扱いはありません。
ANAふるさと納税
出典:ANAふるさと納税
ANAふるさと納税は、航空会社のANAが運営しているふるさと納税ポータルサイトです。
ポイントバックは、1%で、マイルを貯めている人におすすめです。
家電の返礼品の取り扱いはありません。
大手ふるさと納税ポータルサイトの特徴を比較のまとめ
- 家電以外が欲しい人
楽天がおすすめ
(ただし、楽天スーパーセールなどを併用することが絶対条件)
楽天会員以外なら、ふるなびかふるさとプレミアムがポイントバック率が高いのでおすすめ
- 家電が欲しい人
ふるなびかふるさとプレミアムがおすすめ
ポイントバックが高い期間が長いのは、ふるさとプレミアムで、家電の返礼品数が多いのはふるなび
- たくさんの返礼品から時間をかけて選びたい人
ふるさとチョイスかさとふるがおすすめ
(ユーザーへのポイントバックはありません)
- たくさんの返礼品を寄付したい人
カート機能で、複数の自治体一括の機能が付いているところ、さとふるかふるさとプレミアムがおすすめ
返礼品数が多いのはさとふるだが、ポイントバック率が高いのはふるさとプレミアム
返礼品数が多いのはさとふるだが、ポイントバック率が高いのはふるさとプレミアム
今回は大手ふるさと納税ポータルサイトのサービスの比較をしましたが、どうでしたか?
ポイントバックが欲しいや、家電が欲しい、効率的に選びたい、時間をかけて選びたい、複数の自治体に寄付をしたいなど、使い方は人それぞれです。
そのため、ふるさと納税ポータルサイトの選び方は、シチュエーションによって変わります。
ふるさと納税をお得に利用したいなら、ふるさと納税ポータルサイト選びから重要になってきます。
今回の記事を保存版として内容を覚えておいていただいて、ぜひ参考にしてください。