現在、日本でもすごい勢いで新型コロナウイルスが拡がりを見せ、外出自粛が呼びかけられています。
学校が休校になったり、外出や会合などを自粛する動きが拡がっています。
事業者さんが困っている状況、皆さんご存知の通り、今は不要不急の外出禁止要請で出ていて、飲食店や学校給食への納品をしていた事業者さんに、ダイレクトなダメージが出ているんです。
そんなダメージを受けている事業者さんを、ふるさと納税で支援することが出来ます。
今回は、そんな新型コロナウイルス感染予防でダメージを受けている事業者さんを支援するための特設ページを設けているふるさと納税ポータルサイトをご紹介します。
目次
特設ページを設けているふるさと納税ポータルサイト
新型コロナウイルス感染予防で、外出禁止要請が出たことで、影響を受けた事業者さんを支援する特集がいくつかのふるさと納税ポータルサイトで組まれています。
特設ページを設けているふるさと納税ポータルサイトは、以下の3つがあります。
・ふるさとチョイス:https://www.furusato-tax.jp/feature/a/corona-virus_support_index
・さとふる:https://www.satofull.jp/static/corona_virus_oenkihu.php
・楽天:https://event.rakuten.co.jp/furusato/notice/corona_virus/
学校休校により給食がキャンセルとなったり、宿泊先や飲食店が営業自粛になったりして、行く宛がなくなった食材や、ホテルやレジャー施設のチケットや優待券などが返礼品として出されています。
たくさんの自治体が、いろいろな返礼品を出しているので、ぜひチェックしてみてください。
ふるさとチョイスの特設ページ
出典元:ふるさとチョイス『ふるさとチョイスで応援。新型コロナウィルス被害に関する支援』
ふるさとチョイスでは、以下の支援が出来ます。
- 事業者を支援
- GCF®で支援
- 「きふと、」で支援
事業者を支援
ふるさとチョイスの『事業者を支援』では、給食関連事業・観光関連事業者・外食産業関連事業者・花き関連事業者で分かれています。
給食関連事業
給食関連事業では、小中学校の一斉臨時休校の決定により、本来給食で出されるはずだった食材を納品する事業者は相次ぐキャンセルにより、行き場を無くした食材をどう処理すればいいか悩んでいます。
特に牛乳や日持ちしない食品は、廃棄するしかないケースが多くなってしまうため、売り上げにならない上に、処分するのにお金が発生したりするため、多くの事業者さんが経営に影響が出ています。
行き場のなくなった食品にふるさと納税で寄付することで、困っている事業者さんを助けることが可能です。
観光関連事業者
観光関連事業者では、外出禁止要請で各地の旅館や観光施設がキャンセルになっていて、被害を受けています。
今は行けないけど、コロナウイルスが終息したら訪れたいと思う、旅館や観光施設に寄付をすることで、今困っている事業者さんにお金が届き、当面の経営資金が確保されます。
さらに、今は我慢しなければいけませんが、終息した後に訪れることで、ふるさと納税だけでなく、経済効果にも出来るため、地域を助けることが可能です。
外食産業関連事業者
新型コロナウイルス感染予防のため、全国で外出禁止要請が出ているため、外食や会食などを自粛する動きが広がりを見せているため、飲食店などは収益が減少して、大きなダメージを受けています。
ダメージを受けている外食産業関連事業者さんに、寄付することで経営の助けになります。
花き関連事業者
卒業式や入学式、入社式、結婚式、コンサートなどのイベントが自粛されているため、イベントに送る花の多くの注文がキャンセルされています。
特に行事が多いこの時期に、キャンセルが相次ぎ、花きに関連する事業者さんは売上に大きなダメージを受けています。
家にいることの多いこの時期に、キレイな花を自宅に飾ってみるのはどうですか?
ガバメントクラウドファンディング(GCF®)
ガバメントクラウドファンディングは、ふるさと納税でクラウドファンディング出来る仕組みです。
例えば、
- 病院や介護施設に医療物資を支援する
- 地域医療や医療従事者に支援する
- 学校に行けない子供や保護者を支援する
- 営業を自粛している飲食店を支援する
- 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための研究開発に支援する
など、自治体によってプロジェクトがあり、それらを支援するための資金を募っています。
ふるさと納税で、寄付することで各自治体を応援しましょう。
「きふと、」で支援
「きふと、」とは、学校給食がなくなって困っている子どもたちに、直接支援の品を送ることが出来るプロジェクトです。
学校が休校になり、親御さんが働きに行けなくなり、収入が減る上に、学校給食がなくなると、子育て家庭には影響が出ています。
ふるさと納税で寄付をすると、子育て家庭に物資を支援している団体や事業者さんにお金が届き、困っている子育て家庭や地域の事業者さんの助けになります。
さとふるの特設ページ
出典元:さとふる『新型コロナウイルス関連 ふるさと納税応援・支援サイト』
さとふるでは、宿泊施設や飲食店などのチケットを先に寄付をしておいて、終息後に利用可能な「さきに寄付で地域を応援」と、イベントで使うはずだった行き場のない花を返礼品として受け取れる「花を飾って地域を応援」のプロジェクトがあります。
さきに寄付で地域を応援!
新型コロナウイルス感染予防の影響で、国内外からの観光客が減って、観光客をターゲットにしている観光地の事業者さんは大ダメージを受けています。
終息がいつになるか分からないため、宿泊施設や飲食店、観光施設などは大変困っています。
そこで、さとふるのふるさと納税では、先に寄付をして地域を応援することが可能です。
宿泊チケットや体験チケットなど、実際に訪れたい事業者さんに、寄付をして返礼品としてチケットを受け取ることで、新型コロナウイルスが落ち着けば訪れることが出来ます。
寄付したお金は、体験する時ではなく、申し込みをした時に事業者さんの手に届くので、当面の経営資金が確保されます。
観光客が激減して困っている事業者さんを、ふるさと納税で応援しましょう。
花を飾って地域を応援
卒業式や入学式、入社式、結婚式などイベントの自粛や縮小により、行き場をなくした花たちがたくさんあります。
花きに関連する事業者さんは、売上が減少して大きなダメージを受けています。
ふるさと納税で寄付することで、困っている花き関連事業者さんを応援・支援することが可能です。
キレイな花の返礼品に寄付することで、経営に困っている花き関連事業者さんの売上になりますし、たくさんの愛情を注がれて育ったきれいな花が届きます。
楽天ふるさと納税の特設ページ
出典元:楽天ふるさと納税「新型コロナウイルスの影響に対する支援」
楽天ふるさと納税では、日本国内の影響を受けている事業者さんを支援するために、特設ページが設けられています。
特設ページには、
- 特別返礼品
- 外食業界を支援する返礼品
- 観光業界を支援する返礼品
- 支援が必要な自治体・事業者の返礼品をジャンルから探す
があります。
対象自治体数:102自治体、返礼品数:約580点(2020/4/27 17:00現在)
たくさんの返礼品があるので、ふるさと納税を通じて、困っている自治体や事業者さんを応援しましょう。
こんな状況だからこそふるさと納税を楽しもう!のまとめ
現在、新型コロナウイルスの影響で、たくさんの自治体や事業者さんが困っています。
そのため、ふるさと納税ポータルサイトでも、特設ページが設けられるほど、日本全国に影響が出ています。
今回は、3つのポータルサイトの特設ページをご紹介していますが、それ以外でもふるさと納税をすることで困っている事業者さんの助けになると思います。
応援の意味も込めて、ふるさと納税で寄付をしましょう。