ほくほく茹でてもよし、カリっと揚げてもよしのさつまいも。甘みがあってそれでいて食物繊維も多くって、つい食べたくなりますよね。そんな”さつまいも”。読んで字のごとく、薩摩のいも……鹿児島県が名産地として有名です。そんなさつまいもも鹿児島県へのふるさと納税で手に入れることができます。寄付の代わりに返礼品が送られるGive and Takeの関係。さつまいもが手に入る鹿児島県の自治体をご紹介します。
目次
さつまいもが鹿児島県で一番生産されている理由とは?
※出典:ふるさとチョイス
鹿児島県でさつまいもの生産が盛んな理由は、その土地にあります。「シラス台地」という言葉を皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
約2万5千年前に九州南部の複数の火山噴火により積もった灰を主として構成されるシラス台地。火山性の台地であるため、植物の成長に必要な栄養分が少ない。そして、水はけがよく、台地には水が吸収されにくいため、稲作には適さない土壌だったのです。
そこで、開発が進んだのがさつまいも栽培。江戸時代に中南米から伝わったさつまいもは、乾いた土地でも栽培可能ということで当時、飢餓対策として積極的な栽培が開始されました。
独特のシラス台地を上手に活用し、生産量が拡大したさつまいも。現在では、国内さつまいも生産の約4分の1を占めるほどのシェアを誇っています。また、シラス台地で生産されたさつまいもは、家畜の飼料としても使用されており、同じく有名な鹿児島・黒豚の生産にも一役買っているのです。
ふるさと納税でさつまいもゲット。おすすめの寄付先をご紹介。
※出典:ふるさとチョイス
栗にも負けない!ホクホクさつまいも(寄付金額10,000円 / 鹿児島県志布志市)
志布志市は活火山で有名な桜島のふもとにある町。前章で紹介したシラス台地で育てられたさつまいもを寄付金額10,000円から手に入れることができます。さつまいも栽培に適した環境で育てられたからこそ、甘みがぎっしり詰まったボリューム満点なさつまいもとなるのです。栗にも負けない、濃厚な甘みをぜひ堪能してみてください。
大地の恵たっぷり!さつまいも6種6kgセット(寄付金額10,000円 / 鹿児島県鹿屋市)
自然な製法にこだわり、畑で丹精込めて作られたさつまいも6種(シルクスイート、栗こがねいも、さつま金時いも、紅はるか、安納紅いも、安納こがねいも)を贅沢に1パックに詰め、皆さんのもとに届けます。各6種類のさつまいもの特徴は以下。
・シルクスイート
中身はきれいなクリーム色。なめらかな舌触りと、糖度15度以上の強い甘みが魅力的なさつまいもです。
・栗こがねいも
名の通り、栗のようなホクホクの食感がクセになる逸品。おすすめの調理法は天ぷら。衣のサクサク食感と、栗こがねいものホクホク食感をぜひ体感してみてください。
・さつま金時いも
皮の鮮やかな紅色がきれいなさつまいも。どこか懐かしい素朴な甘みが、どんな料理にもあいますよ。
・紅はるか
外は紅色、一方で中を割ると鮮やかな黄色が対照的な紅はるか。安納いもと同じく”蜜”が溢れてくるほどの強い甘みが特徴的でスイーツのような逸品です。
・安納紅いも
外は淡紅色、中身は黄橙色のさつまいも。おすすめの調理法は焼きいもで、シンプルに焼いてみれば、甘い蜜が出てくる、糖度15度ほどのさつまいもです。
・安納こがねいも
食感はほかの芋に比べ、しっとりとしており、その食感は病みつきになるかも。βカロチン、食物繊維、ビタミンCなど栄養素も豊富なさつまいもです。
秋〜冬はさつまいもが恋しい季節。ぜひ、ふるさと納税で!
※出典:ふるさとチョイス
あっという間に季節も秋に入り、少しすれば冬が訪れます。秋〜冬の季節はどこか暖かでほくほくしたさつまいもが恋しくなる季節。
地方自治体への寄付で地域活性化に関わることができるふるさと納税。ぜひ、鹿児島県への納税で美味しいさつまいもを食べてみてくださいね。