皆さん、こんにちは。
「ふるさと納税の返礼品」として、その地区の「特産品」を使用する自治体が多くあります。ふるさと納税の趣旨としては、「その自治体を応援する」ことです。そのため、自治体を応援するお返しとして、「特産品」を返礼品にする自治体が多いのです。しかし、ただ応援するだけでなく、どうせなら新鮮な食材が欲しくなる方もいらっしゃると思います。自治体を応援して、さらにおいしい新鮮な食材をもらえる、そういうことも達成できるのがふるさと納税の良いところなのです。
新鮮な食材と言えば、「フルーツ」を思い浮かべる方が多いと思います。「フルーツ」に関して注目度の高いのが、「マンゴー」です。そこで、今回は、鹿児島県喜界町(きかいちょう)の返礼品「マンゴー」をご紹介します。ぜひご覧になってください。
目次
鹿児島県喜界町について
鹿児島県喜界町(きかいちょう)は、鹿児島県大島郡の喜界島一島を町域とする町です。喜界島は、東経130度線上の太平洋と東シナ海の洋上に浮かぶ、隆起珊瑚礁の平坦な島です。人口は約7200人、世帯数は約3800世帯ほどです。
喜界町は離島であるため、車で行くことができません。
喜界町に飛行機で行く場合は、以下のようなルートがあります。
出発地 |
所要時間 |
東京から(奄美直行・奄美大島乗継) |
約3時間55分 |
大阪から(奄美直行・奄美大島乗継) |
約2時間35分 |
福岡から(鹿児島経由・奄美大島乗継) |
約3時間40分 |
鹿児島から(喜界直行) |
約1時間10分 |
沖縄から(奄美大島乗継) |
約2時間20分 |
奄美大島から |
約15分 |
海上ルートでは、フェリーが以下のように就航しています。
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フェリーあまみ(2,942トン:奄美海運)
下り便 鹿児島発(月曜・水曜・金曜) 出港17時30分
上り便 喜界発 (火曜・木曜・土曜) 出港00時15分
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フェリーきかい(2,878トン:奄美海運)
下り便 鹿児島発(火曜・木曜) 出港17時30分
上り便 喜界発 (水曜・金曜) 出港21時40分
喜界島は、文正元年(西暦1466年)の琉球王の喜界島侵攻からおよそ150年間琉球王の統治下にありましたが、慶長14年(西暦1609年)の島津藩の琉球侵攻の結果、琉球から分割されて島津藩に属することになりました。
藩政時代には代官所が置かれ、代官の下に六間切に分け大親役(後に与人役~横目に代る)をおいて島政を行いました。明治2年、代官所を在番所に改め喜界島六間切は三間切になり、それぞれ戸長をおきましたが、明治19年、間切制度を廃し湾方、早町方の二村に改め戸長をおくこととなりました。
明治41年、島しょ町村制の施行によって両町村が合併喜界村と称することになりました。大正8年喜界村、早町村の二ヶ村に分村し、昭和16年喜界村は町政が施行されました。
昭和21年米軍覚書によって、本土と行政分離されましたが、昭和28年12月25日完全祖国復帰を実現しました。同年施行された町村合併促進法に基づき、昭和31年9月10日喜界町、早町村が合併し、喜界町が誕生しました。
鹿児島県喜界町の産業
鹿児島県喜界町で最も代表的な特産物は「サトウキビ」です。
喜界町は、長年「農業立島」を町政の指標に掲げており、農業にチカラを入れています。代表的な農産物としてサトウキビが有名であり、喜界町では緑のサトウキビ畑が一面に広がっています。サトウキビが耕地面積の約74%、農業粗生産額の64%を占めています。サトウキビ等の農作物を基幹に据えながらも温暖な気候と地下ダムの豊富な水を効率的に活用し、花き、果樹、白ゴマ、肉用牛などの生産性の高い農業も進めていくようです。
鹿児島県喜界町産「マンゴー」も有名です。
鹿児島県喜界町のある喜界島は、今から32年も前の昭和61年にマンゴーが初出荷された(国内で初めてマンゴーを出荷したと言われている)実績を持つちます。そんな歴史のある喜界島産マンゴーは、隆起珊瑚礁由来のミネラル豊富な土壌の恵みと生産農家の愛情を目一杯受けて、素晴らしい出来となっています。鹿児島県大島郡内における品評会で金・銀・銅賞を独占したことからも品質の高さがうかがえる喜界島産マンゴーです。ぜひ、この機会にご賞味ください。
鹿児島県喜界町の「マンゴー」のご紹介
ここでは、「マンゴー 」についてご紹介します。
喜界町の太陽をいっぱい浴びたマンゴーのとろりととろける口溶けと、甘みと酸味を含んだ味わいは格別です。手間ひまかけた一品を是非お楽しみください。糖度は、収穫年によって異なります。
そんなプレミアムな最高品質の「マンゴー」が、返礼品として届けられます。
鹿児島県喜界町では「マンゴー」に関する返礼品を複数取り扱っています。
寄付額:30,000円以上
収穫量によって内容量に変更があります。(参考:マンゴー1㎏程度,パッションフルーツの収穫時期と重なっている期間は、マンゴーとパッションフルーツのセットになります。)
寄付額:50,000円以上
総量2㎏程度です。パッションフルーツの収穫時期と重なっている期間はマンゴーとパッションフルーツのセットになります。
寄付額:100,000円以上
収穫量によって内容量に変更があります。(参考:マンゴー2㎏程度,パッションフルーツの収穫時期と重なっている期間は、マンゴーとパッションフルーツのセットになります。)
まとめ
いかがでしたか。
鹿児島県喜界町の返礼品「マンゴー」の魅力について、ご理解いただけたでしょうか。
鹿児島県喜界町には、「マンゴー」以外にも黒糖焼酎、醤油、車海老などの加工品や水産物を中心とした特産物を返礼品にしています。
「マンゴー」をきっかけにして、喜界町に関心をもっていただき、他の返礼品も調べていただきたいと思います。