あなたは普段どんなビールを飲まれますか? ビールといえば、よくコンビニで買う「キ●ン」「ア●ヒ」「サッ●ロ」などの大手商品が相場、という方が多いことでしょう。いつもはそれでよくても、たまには美味しいクラフトビールなんか飲んで特別な夜を演出したいですよね。そこで記事では、ふるさと納税でGETできる、日本各地の地ビールをご紹介します。
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クラフトビールのブーム到来! 数百種類が日本各地で作られている。
※出典:ぱくたそ
今から20年以上前。1994年に酒税法が改正され、90年代後半に地ビールが日本で流行りました。しかし、大手メーカーの製造技術をうまく導入できなかったこともあり「高くてマズいビール」なんて揶揄された時期も。
時は流れて2017年。かつては”マズい”と揶揄された地ビールは、製造技術を向上させたことによってクラフトビールと名称を変え、今ひそかにブームを迎えています。(※ Craft=手工芸品の意味)
一品一品異なる、独特の香りと喉ごし。鼻から抜ける風味がビール好きを唸らせます。そのうえ、とにかく種類が豊富。日本各地で大小合わせ数百の醸造所が存在しており、”地元限定”の一杯も数多くあるのです。
地域の特産品ならふるさと納税! 返礼品で目当てのクラフトビールを手にする。
※出典:ぱくたそ
ネットショッピングが当たり前になった昨今ですが、それでもなかなか手に入れることのできない商品はあります。その1つが、ローカル色の強いクラフトビールではないでしょうか。
あなたもまだ知らない、隠れたクラフトビールの名酒を手に入れたいのなら、ふるさと納税を利用するのも一つの手段。ふるさと納税では、返礼品として、地元で醸造されてるクラフトビールを登録している自治体も数多くあります。地方活性化に一役買いながらも、美味しいクラフトビールで乾杯してみるのも素敵ですね。
1、TSUKIYONO CRAFT BEER(群馬県みなかみ町 / 寄付金額5,000円)
群馬県みなかみ町にある月夜野びろーどパーク内のレストランで販売されている『TSUKIYONO CRAFT BEER』。こちらを5,000円の寄附からいただくことができます。
チェコとの提携によって本場ヨーロッパ仕込みの製法でつくられた『TSUKIYONO CRAFT BEER』は麦芽100%のビール。『水と緑のエール』『蛍の里の黒ビール』『夕陽の月夜野ピルスナー』『ロマンの里のヴァイチェン』の4種類があなたの自宅に届きます。
2、若狭ビール(福井県美浜町 / 寄付金額5,000円)
まだ北陸地方に地ビールが誕生していなかったころ。若狭湾にあるドライブイン『千鳥苑』の社長自らカナダへ足を運び、醸造技術を学び生まれたのが『若狭ビール』です。
修行先のカナダのビールに可能な限り近づけるため、北米の機械導入、原料はカナディアンロッキーの名水から生まれた有機栽培のモルト、ワシントン山脈で栽培されたアロマポップを使用。
作り手の愛情とこだわりがいっぱい詰まった『若狭ビール』は、フルーティーな豊かな香りとコクに特徴があります。ぜひ、北陸の味わいを楽しみたい方は、寄附を検討してみてくださいね。
3、EXTRA SPECIAL BITTER(佐賀県みやき町 / 寄付金額10,000円)
柑橘系の強い香りとその中で広がるほどよい苦みが特徴的なクラフトビールが『EXTRA SPECIAL BITTER』。佐賀県みやき町で醸造されるこの一品は、エール酵母を使用したエールビールです。
エールビールであることから、ラガービールに比べ、フルーティーな麦芽本来の味わいと香りを楽しむことができます。ゴクゴクとビールを飲むのではなく、じっくりと舌で喉で鼻で味わいながら飲みたいという方におすすめの商品。10,000円のふるさと納税で返礼品としてもらえますので、ぜひチェックしてみてください。
地方の手助けと返礼品で一石二鳥! 地域のクラフトビールはふるさと納税で。
※出典:ぱくたそ
政府からも地方活性化が叫ばれる昨今。その一環としてスタートしたふるさと納税ですが、その多種多様な返礼品からも、一方的な手助け……というわけではないのです。
寄附をして地方活性化をおこなったなら、逆に地方からお礼が届く。その関係から、さらに日本全国がつながっていく。そんなサイクルをふるさと納税は生み出しているのです。
お酒は特別な夜を演出してくれます。ぜひ、少し時間に余裕がある休日の夜などに、ふるさと納税でいただいたクラフトビールを嗜んでみてはいかがでしょうか。