皆さん、こんにちは。
「ふるさと納税の返礼品」というと、その地区の「特産品」をいうイメージを持つ方が多いと思います。ただ、「特産品」といっても「農作物」から「家具」など、その地区の産業に応じて種類は豊富にあります。中には「家電」を返礼品にしている自治体もあります。そのような中、長野県千曲市(ちくまし)では、「パターンオーダーシャツギフト券」を返礼品として扱っています。返礼品のギフト券を活用して、「オーダーシャツ」を作ることができれば、ふるさと納税ができて、ワイシャツも獲得できるというサラリーマンの方には喜ばしいものだと思います。
そこで、今回は、長野県千曲市の返礼品についてご紹介します。ぜひご覧になってください。
目次
長野県千曲市について
長野県千曲市は、2003年に旧更埴市、旧戸倉町、旧上山田町の1市2町が合併してできた市です。長野県北信地域に位置し、山地に囲まれています。隣接する自治体は、長野市、上田市などです。人口は約6万人、世帯数は約2万2千戸ほどです。
車で行く場合は、上信越自動車道・更埴ICが最寄りとなり、新幹線の場合は、北陸新幹線を利用し、上田駅で在来線に乗り換えての移動となります。
市名の通り、市のほぼ中央を千曲川が流れています。千曲川を挟んで、両端に平坦部が広がっています。
千曲市は、長野市の善光寺に近いことから、古くから善光寺参りの際に立ち寄る場所として栄えてきました。市内にある戸倉上山田温泉は、善光寺参りの精進落としの湯として有名であり、信州屈指の温泉街となっています。
他にも、江戸時代の松代藩によって植えられた杏林がある森地区には「あんずの里」として知られていて、市の南にある冠着山は、姥捨山とも呼ばれ、古今和歌集にも登場する平安時代からの名勝地で、姥捨伝説の残る土地でもあります。
長野県千曲市の産業
千曲市の産業としては、まず戸倉上山田温泉、「さらしなの里」「名月の里」「あんずの里」などを中心とした観光産業があげられます。
「あんずの里」は、「一目十万本」とした観光で知られるだけでなく、「日本一のあんずの産地」という農産地でもあります。農業では、他にもトルコギキョウを中心とした花卉栽培、リンゴやブドウなど多品目の果樹栽培も盛んです。
また、首都圏と北陸圏のジャンクションがあるという立地を活かし、最先端のハイテク産業、精密加工業、食品産業もあります。
長野県千曲市の「パターンオーダーシャツギフト券」のご紹介
そのような長野県千曲市において特徴的な返礼品に、「パターンオーダーシャツギフト券」があります。ここでは、「パターンオーダーシャツギフト券」についてご紹介します。
パターンオーダーシャツギフト券
・寄付額:30,000円以上
・概要 :千曲市に本社を置き、創業75周年の老舗ワイシャツ専業メーカーに「フレックスジャパン」 があります。その「フレックスジャパン」で、パターンオーダーシャツを作ることができる「パターンオーダー専用ギフト券」です。
ギフト券がお手元に届きましたら、同封のパターンよりお好みの生地・デザインを選んでいただきます。シャツのサイズ選びは、付属のメジャーを使い「お客様ご自身で測り、サイズ表よりお好みのサイズをお選びいただく」か、画像を使った「自動採寸(http://www.karuizawa-shirt.jp/jidou/)」 機能をご利用いただき、返送されて来ますメールをプリントアウトして、返送用封筒に ギフト券・注文書と一緒に同封してお送りしていただくことになります。その後は、ご注文したシャツがお手元に届きます。
長野県千曲市のその他の返礼品
千曲市におけるその他の返礼品をご紹介します。詳細は、「ふるさとチョイス」などのサイトで確認してください。
農産物
りんご、ラフランス、メロン、ぶどう、あんずなど
加工食品
りんご加工食品(ジュース、ジャムなど)、あんず加工食品(ジャムなど)、ぶどう加工食品(ジュースなど)そば、、うどん、醤油、野沢菜漬け、味噌、日本酒など
家具
米びつ、ラック、ダストボックスなど
その他
旅館宿泊券など
まとめ
いかがでしたか。
長野県千曲市の「パターンオーダーシャツギフト券」の特徴について、ご理解いただけたでしょうか。
地域の「特産品」には、農産物だけでなく、「シャツ」のような職産業もあるのです。「ふるさと納税の返礼品」から、各地の産業やその成り立ちについて調べてみるのも面白いと思います。